酒井産業 × SDGsSDGs(持続可能な開発目標)

15.陸の豊かさも守ろう一覧

薪ストーブ用の薪づくり

2020.03.07

  • 7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 15.陸の豊かさも守ろう

会議室の暖房に利用している薪ストーブの薪づくりを行いました。昨年の11月に続いて今シーズン2度目の作業です。

手順としては、まず丸太をチェーンソーで40cm程度に玉切りします。その後適度な太さに割るのですが、この作業に欠かせないのが「薪割り機」。
薪割り機はかなり高価なので自前で所有していませんが、(一社)塩尻市森林公社で一日600円で貸し出してもらえるので、いつも利用しています。

すごいパワーでガンガン割ってくれますが、薪ストーブで燃やすためには乾燥が必要なので、実際に使えるのは来シーズン以降となります。

「自分たちで使う燃料を自分たちで作る」、「貴重な森林資源を有効活用する」、「灯油などの化石燃料を削減する」、こんな思いで今後も継続していきます。

ひのき林の枝払い

2020.03.02

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  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 14.海の豊かさを守ろう
  • 15.陸の豊かさも守ろう

当社で所有している300坪ほどのひのき林の枝払いを行いました。
今回は電線に掛かる枝を払う作業がメインです。

樹木を健全に育てて一人前の材木として使えるようにするには、下刈りや間伐、枝払いなど様々な手入れを継続的に行うことが必要です。
これは樹木のためだけではなく、樹木が育つ山自体が健全であることにも繋がります。
樹木の手入れがなされなくなった山では、育成不足による倒木や、裸地化した斜面での土砂崩れなどが発生する危険性が高まります。

国内の材木需要の低迷に伴い、こうした未整備の山が増えていると聞きますが、回復に向けて微力であっても継続的な努力を続けたいと思います。

かしだしっき(その2)

2020.03.01

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  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 14.海の豊かさを守ろう
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木曽漆器の皿や鉢を飲食店や個人に貸し出す「かしだしっき」の取り組みが、1月の記事に続いて掲載されました。
飲食店や宴会場などでのパーティー、会食会だけでなく、一般家庭へのレンタルもできるようになり、より一層の普及が見込まれています。

漆器は落としても割れにくく、修理して繰り返し使えます。
また、いずれは土にかえって微生物や植物の養分にもなる、非常に持続的でエコな食器です。
この取り組みが広がって、生分解しないプラスチック製容器の削減に貢献してほしいと思います。

出典:2020年3月1日 中日新聞

ペレットストーブ

2020.02.20

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アルプスショットゴルフ練習場では、ロビーの暖房にペレットストーブを併用しています。
外観は薪ストーブに近いのですが、燃料に薪ではなく「ペレット」を使うのでこう呼びます。

「ペレット(木質ペレット)」とは、丸太、樹皮、樹根、枝葉や、製材で発生した端材などを一旦顆粒状に破砕したものを、カプセルの飲み薬くらいの大きさの粒状に圧縮成型した固形燃料のことを言います。
ペレットはこれまで廃棄されていた木材の不要部分から作ることができますし、カーボンニュートラルであり、化石燃料の削減にもつながるので、今後も継続的に利用していきたいと思います。

チェーンソー目立て講習会

2020.02.02

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長野県林業総合センターにて開催された「チェーンソーの目立て講習会」に参加してまいりました。
当社では薪ストーブのための薪づくりや管理委託されている市有林の整備などにチェーンソーを使っています。

県の林業士の方を講師に迎え、座学から実技、試し切りまで一通り受講いたしました。
今回は、最近主流になっているダブルベベルのヤスリ(以前、角ヤスリ、平ヤスリなどと呼ばれていたもの)による目立ての方法を学びましたが、これまで使っていた丸ヤスリに比べて、正確な目立てが非常に簡単にかつ素早くできることがわかりました。
早速次回からのメンテナンスに活かしたいと思います。

資源ゴミの収集

2020.01.15

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地区の資源ゴミ収集日の様子です。
この日は紙ゴミ(新聞・雑誌、ダンボール)とペットボトルの回収日でした。
最近では、地域住民のみなさんがルール通り分別し、きっちりまとめた上で持ってこられるので、当番が分別し直したり、出せないものを除外したりする作業がほとんどありません。
住民のみなさんのリサイクルに対する意識が定着している現れだと思います。

埼玉木育シンポジウム開催

2020.01.15

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  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

埼玉県と埼玉木育フォーラムが共催する「埼玉木育シンポジウム
~埼玉の木育、これからを考える~」が下記の日程で開催されます。
弊社の木育に関する取り組みについて以前からご指導いただいている浅田茂裕教授(埼玉大学)が同フォーラムの代表を務められています。

【日時】:2020年1月23日(木) 13:00~16:00
【場所】:埼玉県農林公園 農林センター2階会議室(深谷市本田 5768-1)

木育はSDGs達成に向けた重要な要素の1つと考えられており、このシンポジウムでは、埼玉県内の木育事例が紹介されるほか、これからの木育について参加者全員が理解を深め、実践できるようになるエッセンスが盛り込まれているそうです。

お近くにお住まいの方はぜひ足をお運びください。

かしだしっき

2020.01.13

  • 11.住み続けられるまちづくりを
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  • 15.陸の豊かさも守ろう

弊社専務の酒井が青年部長を務める「木曽漆器青年部」で、木曽漆器の皿や鉢を飲食店や個人に貸し出す「かしだしっき」の取り組みを始めました。

「漆器は扱いにくいものと思っている人に、漆器を実際に使っていただくことによって漆器の良さを実感してもらい、普段の暮らしで使えるものとして広めていくこと」が狙いで、今後は飲食店のほか、宴会場などでの利用を進めていくとのことです。

言うまでもありませんが、漆器は陶器の器と違って落としても割れず、丈夫で繰り返し使えます。
また、いずれは土にかえって微生物や植物の養分となるので、非常に持続的でエコな食器です。
この取り組みが広がれば、宴会場などで使われるプラスチック製の使い捨て皿や容器の削減にもつながるのではないでしょうか。

出典:2020年1月10日 読売新聞

吉野彰さんの襟にSDGsのピンバッジ

2020.01.06

  • 1.貧困をなくそう
  • 2.飢餓をゼロに
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 6.安全な水とトイレを世界中に
  • 7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 9.産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 14.海の豊かさを守ろう
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 16.平和と公正をすべての人に
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さん(出典:AERA dot.

昨年末にノーベル化学賞を受賞した旭化成株式会社名誉フェローの吉野彰さん。
最近、吉野さんが襟にSDGsのピンバッジを付けられているのをよく見かけるようになりました。

吉野さんらが発明した「リチウムイオン二次電池」は、ノートパソコンやスマートフォンなどの小型家電だけでなく、ハイブリッドカーや電気自動車にも搭載されており、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンの自動車に比べてCO2の排出量削減に大きく寄与することは言うまでもありません。

吉野さんの貢献度には遠く及ばないにしても、一人一人の小さな貢献を結集することもSDGsのゴールには絶対に必要です。
このことを忘れずに、「小さな貢献」を「継続して」積み上げていきたいと思います。

長野県産業復興支援センターの施工(木かべ)

2019.12.12

  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

12/18長野県庁の東庁舎3階に開所予定の「長野県産業復興支援センター」に「木かべ」の施工をいたしました。

同センターは、台風19号による豪雨災害で被災した中小企業等の復旧、復興を支援するための拠点です。
住み続けられるまちであるために、すべての人々が適切、安全かつ安価な住宅および基本的サービスを受けられるようにすることは非常に重要です。
台風19号の発生から2ヶ月ほどで同センターが開設されのは、この目的からも、また自然災害に対するレジリエンスとしても大変素晴らしい対応だと思います。

今回使用した「木かべ」は長野県産のヒノキです。
在来工法ですと、壁には塩ビなどのクロスを貼ることが圧倒的に多いと思いますが、これに代えて木材を使うことによって、森林の持続可能な利用が促進され、劣化した森林が回復し、山地および陸域の保全につながるとの思いでこのような設計をされたのだと思います。

弊社が施工した部分以外にも木材がふんだんに使われており、とても温かみが感じられる仕上がりになりました。

今回、長野県をはじめ他社様との官民パートナーシップによって同センターの施工を担当させていただいた経験は、弊社にとって非常に意義のあるものとなりました。
台風19号によって被災された皆様に対して、県のSDGs推進企業として少しでもお役に立てれば幸いです。

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完成後の全体写真(長野県提供)
※弊社施工部分以外も含まれています

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