2021.06.08

以前、お客様のショールームに施工させていただいたキッズ用の木製遊具。
今回は、それを「他店舗へ移動するために解体してほしい」というご依頼をいただきました。
これまで、解体して廃棄するご依頼はありましたが、また組み立てられるように解体するというご依頼は今回が初めてでした。
部材の要所要所に目印を付けながら、しかも部材を壊さないように慎重に解体しなければならないので、頭も使いますし手間もかかり、正直なところ大変です…。
ですが、焼却廃棄による化石燃料の消費やCO2の排出を削減でき、貴重な森林資源をリユースできることから、とても良いお考えだと思います。
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解体前 |
解体後 |
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移動までの仮置の状態 |
2021.06.07

木曽の郷土菓子「ほうば巻」を社内で手作りして、長年協力いただいている全国の主な生産者さんなどに送りました。
「ほうば巻」とは、餡を米粉の皮でくるんで朴の葉で巻いて蒸したもので、木曽路の初夏のお菓子として昔から食べられていた郷土食です。
6月上旬、ひと月遅れの端午の節句の頃にちょうど朴の葉が大きくなるので、これを使います。木曽では柏の葉が手に入りにくく、大きくて香りの良い朴の葉を代用したことが始まりだそうです。
朴(ほお)の葉なので、読みは本来「ほおばまき」なのですが、木曽では古くから「ほうばまき」と称することが多いようです。いろいろな料理を包むことから「包(ほう)葉」という意味もあると聞いたことがあります。
香りもさることながら、5、6個が房状になっている見た目がとても面白いですね。
2021.06.01

塩尻商工会議所から届いた案内書類の封筒がとても工夫されていました。
A4版の用紙が折らずに入る角2サイズ(240mmx332mm)の封筒の下半分を切り取ると、A4用紙を三つ折りにして入れる長3サイズ(120mmx235mm)の封筒を作れるというものです。
古紙(リサイクルペーパー)で作られた封筒というのは以前からありましたが、このような形でリサイクルできる封筒は初めてみました。
弊社でもこの素晴らしいアイディアを次の封筒作成の際に取り入れさせていただこうと思います。