2022.11.11

塩尻市が企画した「EV型自動運転バスの試乗会」に参加してきました。
市では「塩尻MaaSプロジェクト」を発足させ、交通弱者や運転免許返納者の移動手段の確保や運転手の担い手不足など、地方が抱える課題解決のために、自動運転車両やAI活用型オンデマンドバスなどの実証実験を行っています。
9日には、3年後の事業化を目指し、市と企業、大学などが連携する組織「塩尻自動運転コンソーシアム」も発足しました。
公道で実用的な速度が出せるのか、スムーズな加減速ができるのか、そもそも自動運転が本当に安全なのかなど、今回の試乗だけでは分かりませんし、まだまだ課題はあるとは思いますが、住み続けられるまちづくりの一翼を担う存在に成長することを期待します。
2022.11.06

社員の健康増進や親睦を深めることを目的としたゴルフコンペを開催いたしました。
今回の会場は、秋もすっかり深まった木曽カントリー倶楽部。
この時期の開田高原は、場合によっては凍えるほど寒くなることもあるのですが、おおかたの心配をよそに非常におだやかな絶好のコンディションに恵まれました。
当社では、関連施設の「アルプスショット・ゴルフ練習場」を福利厚生施設とし、社員の日頃のリフレッシュや健康維持に役立ててもらっています。
今回の優勝者は、まめに通って腕を磨いているので、その成果が出たのでしょう。
2022.11.04

第22回お取引先説明会を下記の日程で開催いたしました。
【日時】:2022年11月4日(金)
同説明会は、弊社と取引のある全国100あまりの木竹製品を中心としたパートナー生産者様に声掛けして毎年開催しているものです(一昨年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で見送り)。
今年も昨年同様、参加者を最小限(十数名)に絞り、Zoom併用(50社弱)のハイブリッド形式で開催いたしました。
短時間ではありましたが、大変参考になる基調講演あり、パートナー生産者の皆さんの、コロナに負けずに奮闘している動画あり、非常に密度の濃い説明会となりました。
2022.11.01

異業種交流会にて「木育学習会」が開催され、弊社専務の酒井が講師を務めました。
全国各地から14社お集まりいただき、弊社の「木育」をテーマとしたものづくりや取り組みについて話をさせていただいた後、ひのきの角棒を削って箸の形にする「箸づくり」体験を行っていただきました。
2022.10.24

喫緊の課題は「人口減少対策」。その中で地区の要望として、
楢川小中学校の小規模特認校に向けた学校づくり、公園遊具の再設置(
森林づくり県民税の活用)、楢川診療所のさらなる充実、福祉運送への支援などが提案されました。
就任早々開始された
タウンミーティングは市内10箇所で開催され、それぞれZOOMによるオンライン参加が可能で手話通訳もついています。
市長自ら公務の状況を配信するSNSもあり、“開かれた市政”を感じます。
2022.10.20

木製遊具を県内の多くのショールームに設置されている企業様。
時々別のショールームに移設する必要が生じるのですが、本日もご依頼をいただき、移設作業を行ってきました。
無垢の木材ですのでそれなりに重量があり、移設にかかる運搬や再施工は大変ではありますが、焼却廃棄による化石燃料の消費やCO2の排出を抑えることができる上、貴重な森林資源をリユースすることから、SDGsの理念にかなった非常に素晴らしいお考えだと思います。
ショールームを訪れていたお客様からもお褒めの言葉をいただき、励みになりました。
2022.10.16

会社の前を流れる奈良井川(信濃川水系)の源流にあたる支流の沢で、イワナの産卵場づくりに参加しました。
主催はこのエリアで「萱ヶ平小水力発電所」を運営する企業と奈良井川漁業協同組合、これに長野県水産試験場や中部森林管理局、地元の塩尻市奈良井区が協力して開催されたものです。
この他、弊社はじめ県内外の需要家や地元の楢川小中学校にも声掛けいただいたとのことで、総勢30~40名ほどでの作業でした。
図解した手順書で説明を受けたあと、水産試験場や漁協の方に教わりながら作業し、出来上がった産卵場にイワナの成魚を20尾ほど放流しました。
休憩時には地元で採れたきのこ汁も振る舞われ、秋の爽やかな晴天のもと、気持ち良い汗を流すことができました。
企業が国や自治体、各種団体、地元住民とともに環境保全活動(まちづくり、陸の豊かさ、パートナーシップ)を推進するという、非常に理想的で素晴らしい取り組みだと思います。
2022.10.15

穏やかな秋晴れのもと、松本市のあがたの森公園で開催された「クラフトピクニック」を視察してきました。
このイベントは、5月に開催される「クラフトフェア」の姉妹イベントで、今回が19回目だそうです。
木工や陶芸、金属などの作家さんのブースが50~60組ほどあり、販売だけでなく、ワークショップ形式で参加者がクラフトを体験できるブースが多かった印象です。
2022.09.20
木曽漆器工業協同組合の副理事長を務める社長の酒井が、外国人に木曽路を案内できるガイドを養成するためのオンライン講座で講師を務めました。
この講座は全国通訳案内士向けの、『「木の文化」を活かして、旧中山道の魅力を多角化する体験型ツアー』の一環で開催するものです。
オンライン講座のテーマには、中山道の中の木曽路と宿場町、伊勢神宮との関係、林業、木曽の五木を使った伝統工芸など盛りだくさんで、その中で酒井は『「和食」の食文化を支える「木の文化」』というテーマで90分ほどの講義をいたしました。
コロナ禍で外国人観光客はめっきり減ってしまった感がありますが、こういった取り組みが、また以前のような活気を取り戻す一助になってくれればと切に願います。
※本講座は一般公開ではありません
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秋の奈良井宿 |
2022.09.03
アルプスショットゴルフ練習場で使用しているペレットストーブ用の燃料「ペレット(木質ペレット)」ですが、昨今の原油価格の高騰による原材料価格の値上がりや、電気料金、資機材の高騰などによって、1月に続いて10月に再び値上げされるとの案内を受け、少し早いですが冬に備えて購入してきました。
上伊那森林組合の組合員価格で、10kg入で1袋495円なのが583円になるそうです。
アルプスショットゴルフ練習場では、冬期間に30袋(300kg)~40袋(400kg)ほど使用しています。
正直なところ値上げは残念ではありますが、これまで廃棄されていた木材の不要部分から作られる木質ペレットは、貴重な森林資源の有効活用であり、カーボンニュートラルで化石燃料の削減にもつながるので、できる限り利用していきたいと思います。