2021.09.07
当社が長野県のSDGs推進企業に登録されてから、2年と少し経ちました。
当社が登録された第1期には登録数が80社(団体)だったものが、直近の第9期までで972社(団体)にのぼっており、関心の高さが伺えます。
当社では主な取り組みを[取組状況 抜粋]カテゴリーにアップしており、各投稿の最上段にそれがSDGsのどのゴールに対応しているかを示すバーを付けています。
これを昨年と同様にまとめてみました。
この投稿までで89件の書き込みがあり、グラフの立ち方を見ると、全体的な傾向は昨年と同様でした。
必ずしもまんべんなく取り組むことが良いわけではないと思いますが、これを参考にしながら、今後も継続的に色々な課題に目を向けていきたいと思います。
2021.08.05
先日解体した木製遊具を7kmほど離れた別のショールームに移設しました。
当初は移設を想定せず設営したものですし、弊社でも初めての経験だったので、解体同様、再組立もなかなか難航しました。
基礎、柱などの構造材から、解体時に付けておいた嵌合の印を確認しながら慎重に組み立て、床など一部の部材は新しいものを使いました。
このような作業はとても手間がかかって面倒なものではありますが、焼却廃棄による化石燃料の消費やCO2の排出を抑えることができる上、貴重な森林資源をリユースすることから、SDGsの理念にかなった非常に素晴らしいお考えだと思います。
弊社にとっても大変勉強になりました。
2021.08.02
先般、内閣府が設置した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に入会しました。
同プラットフォームは、SDGsの国内実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的とした、官民のパートナーシップを深める連携の場です。
会員同士のマッチングをサポートする機能などもあるので、今後大いに活用していこうと思います。
2021.07.21
東京オリンピック開幕まであと2日、パラリンピック開幕まであと34日となりました。
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大による延期や、その他の諸問題が続出し、盛り上がりムードが損なわれてしまった感が否めませんが、いざ始まったら、皆で全力で応援したいものです。
さて、オリンピック、パラリンピックは、言うまでもなく世界最大規模のスポーツイベントであり、その影響は環境・社会・経済に、また開催国のみならず世界にまで広く及ぶことから、持続可能性に配慮した大会の準備、運営が求められています。
国連で採択された「
持続可能な開発のための2030アジェンダ」においても、スポーツは持続可能な開発において重要な役割を担うとされています。
東京2020大会においても
持続可能性に関するページがありますので、オリンピック、パラリンピックを観戦する際には、こんなところにも注目してみてはいかがでしょうか。
2021.06.08
以前、お客様のショールームに施工させていただいたキッズ用の木製遊具。
今回は、それを「他店舗へ移動するために解体してほしい」というご依頼をいただきました。
これまで、解体して廃棄するご依頼はありましたが、また組み立てられるように解体するというご依頼は今回が初めてでした。
部材の要所要所に目印を付けながら、しかも部材を壊さないように慎重に解体しなければならないので、頭も使いますし手間もかかり、正直なところ大変です…。
ですが、焼却廃棄による化石燃料の消費やCO2の排出を削減でき、貴重な森林資源をリユースできることから、とても良いお考えだと思います。
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解体前 |
解体後 |
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移動までの仮置の状態 |
2021.04.01
昨年10月に「長野県SDGs推進企業」の登録マークが新しくなりました。
これを受けて、弊社でも名刺などに印刷している登録マークを順次新しいものに変更しています。
新デザインは3パターンありますが、弊社では3番目の「29/100名山」バージョンを採用しました。
2021.03.03
たとえ1回のリベート額がわずかであっても、だからといって何もしなければ、決してSDGsのゴールにたどり着くことはできません。
こういった取り組みを世界中の各所で積み重ねることが重要なんだと思います。
2021.03.01
「長野SDGsプロジェクト」が、第4回ジャパンSDGsアワード(2020年12月)において“特別賞”を受賞しました。
2021.01.29
当社が長野県の「SDGs推進企業」に登録された際、重点的な取り組みとして「電力に関するCO2排出量25%削減」を掲げました。
この取り組みのスタート段階として、当社の現状のCO2排出量を計算してみました。
計算に際しては、長野県ホームページの
地球温暖化対策条例のページで提供している「エネルギー起源二酸化炭素排出量計算シート」を利用しました。
当社では年間45,000kWhほどの電力を使用しており、同計算シートによると当社の年間CO2排出量は25t-CO2になりました。
次のステップでは、これをどのように削減していくかを検討してまいります。
2021.01.21
ここ長野県は、海こそありませんが、北に犀川~千曲川、南に木曽川、天竜川など多くの河川を有し、県歌「信濃の国」にも謳われています。
この豊かな水資源を利用して、信州産のCO2フリーな水力発電事業を担っているのが長野県企業局。
同局と中部電力らで立ち上げた「
信州Greenでんき」プロジェクトでは、個人や法人が契約することで、長野県内の再⽣可能エネルギーの利用拡大や、維持活動等を支援することができます。
電気料金は、個人の場合、現在の契約料金にCO2フリー価値分として、1kWhあたり4.4円が加算されます(半分を置き換えた場合は、+2.2円/kWh)。