2024.07.01
長野県では、誰もが活き活きと働くことができる職場環境づくりに先進的に取り組み、実践する企業等に対して「職場いきいきアドバンスカンパニー」という認証制度を設けています。
これには3つのコースがありますが、このたび、そのうちの一つである「ワークライフバランスコース」の認証を受けることができました。
このコースは、様々なライフスタイルやニーズに合わせた働き方ができる企業に対して与えられるものです。
これを励みに、働き方改革をこれまで以上に推し進めていきたいと思います。
2024.05.20
従業員が仕事と家庭の両立ができるような「働きやすい職場環境づくり」に取り組んでいる企業に対し、長野県が「社員の子育て応援宣言」企業として登録する制度があります。
弊社はこのたび同企業として登録され、登録証が届きましたので、早速「長野県SDGs推進企業」登録証の隣に掲示しました。
宣言の内容だけにとどまらず、本当に働きやすい環境を模索しながら、しっかりと取り組みを継続していきたいと思います。
「社員の子育て応援宣言」:酒井産業株式会社
2023.10.10
当社は、このたび長野県が発行するグリーンボンド(気候変動の緩和・気候変動への適応に資するプロジェクトなどの資金調達のために発行される債券)への投資を決定しましたので、お知らせします。
詳細は、長野県ホームページ(下記リンク)および添付の表明通知(PDF)をご参照ください。
下に全文あり(PDF)
長野県グリーンボンドの発行について
グリーンボンドに投資表明をしていただいた投資家を公表します
2023.09.20
当社で実施したこれまでの取組のゴール別の状況をまとめました。
投稿件数は着実に増え、直近で190件になりました。グラフの傾向は大きく変わらず推移しています。
最近の主なトピックスとしては、長野県地球温暖化対策条例に基づき、事業活動温暖化対策計画を策定したことや、事務所の蛍光灯をLEDに替えたことなどでしょうか。
また、当社のWebサイトも全面的にリニューアルを行い、それまでサブドメインで運用していたSDGsのトピックスも本体に統合いたしました。
これからも継続的に発信してまいります。
2023.04.21
太陽光発電事業などを手掛ける株式会社アイネットが、2015年に朝日村にある塩尻市最終処分場跡地に太陽光発電所を開設したことをきっかけに、地域貢献の一環として創設した「しおじり・あさひ環境大賞」。
今年の第8回同賞において、ならかわ桜プロジェクトが最優秀賞を受賞しました!
表彰式では、同社社長の赤津様より表彰状と支援金をいただいた後、プロジェクトの取り組みをプレゼンテーションさせていただきました。
2022.12.18
![](https://www.kiso-sakai.com/sakai_wp/wp-content/uploads/2022/12/2212SDGs-E5-8F-96-E7-B5-84-E3-83-AC-E3-83-99-E3-83-AB-E7-B5-90-E6-9E-9C-E3-83-AC-E3-83-9D-E3-83-BC-E3-83-88-300x195.png)
このうちの第1期登録企業80社に対し、チェックツールを用いたSDGs取組レベルのチェックが実施されました。
SDGsはISOなどと違い、ゴールは示されているものの、厳密な規定などはなく、取組の方法も各社に委ねられているため、自社の取組の方向性が正しいのか疑問に思う企業も出てくるのではと思います。
そんな時には、今回のようなチェックシートが、ある程度のガイドラインの役割を果たしてくれるのではないかと思います。
いただいた結果レポートからしっかりと自社の取組の強み・弱みを把握し、今後の活動に活かしたいと思います。
2022.07.13
長野県SDGs推進企業に登録されてから、早3年が経ちました。
この制度の有効期限は3年なので、これまでの実績をまとめ、それを元に新たな計画を立てて更新の申請をいたしました。
弊社では、主な取組を本サイトで公開していますが、その投稿も130件を超えました。
この間の大きな実績としては、電力の契約を再生可能エネルギー100%のプランに切り替えたことによるCO2の削減でしょうか。これにより、年間26t排出していたCO2をゼロにすることができました。
また、これらの取組が評価され、「信州SDGsアワード2021」で長野県知事賞をいただけたことも大きなサプライズでした(参考:受賞者一覧)。
今後も着実に取組を継続してまいります。
2022.06.23
現在弊社では、再生可能エネルギーによって発電された電力を100%利用しています。
これにより、電力を使うことによって換算されるCO2の排出量がゼロになり、年間26tのCO2を削減することができました。
その使用電力の90%ほどは、会社のすぐ前を流れる奈良井川にある小水力発電所「奈良井川萱ヶ平小水力発電所」で作られたもので、まさに電力の「地産地消」を実現しています。
今日、この発電所を管理運営する事業者様のご厚意により、設備を見学させていただくことができました。
再生可能エネルギーが地球環境にとって優しいことは言うまでもありませんが、中でも小水力発電は、安定的かつ継続的に稼働し設備の利用率が非常に高いこと、ダムやメガソーラーなどのように大規模な自然破壊がないことなどがよく分かりました。
さらに同社では、地域住民や漁協などと協力して、奈良井川を遡上するイワナなどのために魚道や産卵場所を整備する取り組みなどもされているそうです。
![](https://www.kiso-sakai.com/sakai_wp/wp-content/uploads/2023/02/2206萱ヶ平小水力発電所からの電力供給状況-1024x880.png) |
使用電力の供給元の割合(4月度) |
![](https://www.kiso-sakai.com/sakai_wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_20220623_104143280-1024x768.jpg) |
同小水力発電所の概要 |
![](https://www.kiso-sakai.com/sakai_wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_20220623_112727172-1024x768.jpg) |
取水設備 |
![](https://www.kiso-sakai.com/sakai_wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_20220623_113432753-768x1024.jpg) |
排砂設備 |
![](https://www.kiso-sakai.com/sakai_wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_20220623_114519336-1024x768.jpg) |
発電設備 |
![](https://www.kiso-sakai.com/sakai_wp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_20220623_104933450-1024x768.jpg) |
放水設備 |
2022.06.17
「未来を創る 長野県SDGs企業」~SDGs先進県の企業・団体にみる10の事例~という書籍が出版されました(東洋経済新報社)。
長野県では、2019年より独自に「長野県SDGs推進企業登録制度」を設けており、これによって登録された企業は2022年6月時点で1500社(団体)近くにのぼります(表紙のロゴは、この制度の登録マークです)。
この中から10社(団体)の事例が掲載されており、その中の一つに弊社の事例が載っています。
ぜひお手にとってご覧ください。
2022.04.01
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiVQ_bDfa7ZmMP9_v5XcahLLhkfvjPa2QUdIBNfoIw9ADdU-10aLy-aJRQ_33my8RLz9gI_PKaoGiTQcUFmEYRCl8_Y74vTnp6OuJhjGuWmMtjOzt8LQbqtumDRleUgCPxuUd6_KJDcng9Ni9oZRALQxPAw6930upinqfzjRK1hlVpdMXDjdKU-RtTU/w301-h400/%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8CSDGs%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BE%8B%E7%B4%B9%E4%BB%8B%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8.jpg)
長野県が運営している「NAGANO SDGs BUSINESS PORTAL(長野県SDGs推進企業情報サイト)」の事例紹介ページに弊社の事例を掲載していただきました。
3月現在で弊社を含め13社掲載されていますが、ユニークで素晴らしい取り組みばかりです。
特徴的なのが、各社それぞれ独自のアプローチでゴール達成を目指されている点です。
SDGsにはゴールやターゲットは示されていますが、それを達成するための手段には言及していません。強いて言えば「パートナーシップで取り組もう」というくらいでしょうか(これはゴールでもあります)。
中には「細かく規定してくれないと、どうやって取り組んだら良いのか分からない」と思う方もいるとは思うのですが、逆に、各社、各人がそれぞれ独自のやり方で取り組める良さであり、広がりやすさであると思っています。