2021.12.01
お客様のショールームに設置させていただいていた木製のキッズスペースのリニューアルを行いました。
キッズスペースというと、クッション性のあるビニールマットなどが敷き詰められているタイプをよく見かけますが、当社が今回製作したものは、長野県産の無垢材(枠:ヒノキ、床:スギ)でできています。
長野県は県土の約8割を森林が占めています。森林の重要性はここで言うまでもありませんが、私たちの暮らしには欠かせないものであり、長野県では2008年から「
長野県森林づくり県民税(通称:森林税)」を導入して森林の保全に力を入れています。
今回のキッズスペースに用いた部材も県内の林産物を有効活用したものです。
2021.11.14
先週の作業に引き続き、マヤ(地蔵小屋)修繕の残作業を行いました(実はこの間に、脇に控える六地蔵の並び順を決めたり、割れた体の修復などをやっています)。
本日は、コンクリートの打設の残りや廃材の焼却、廃棄、新しく取り付けた建具の塗装などを行いました。
そして最後に閻魔様と六地蔵を元に戻し、一通り完了です(最終的に大工さんに仕上げていただきます)。
採光が良くなり、とても明るくスッキリした印象になりました。
今後皆さんに気持ちよく利用していただけると思います。
2021.11.06
9月の
魂抜きに続いて、いよいよ着工です。
平沢地区の様々な団体の有志と当社の社員合わせて20名ほどで、閻魔様やお地蔵様20体ほどをマヤから引っ張り出してお清めし、お堂の壁を貼り替え、梁を塗り直し、祭壇や石段をコンクリートで補強し…。
秋の好天に恵まれ、しかも参加者の大半が漆器や木工の職人さんなので非常に手際よく、仕事がどんどん進みました!
2021.11.02
爽やかな秋晴れのもと、同校のOBで長距離ランナーの
村澤明伸さん(SGホールディングス)のビデオメッセージがあり、手作りの素敵な立て看板のお披露目もありました。
当社からは、児童全員に
ロボ木ー(目録)を贈呈させていただきました。
最後は学年ごとに走り初め。
アップダウンあり芝ゾーンあり砕石ゾーンあり、そして当社で敷設したウッドチップゾーンありの200mのコースをみんな元気にハツラツと走っていました。
2021.10.31
木曽カントリー倶楽部にて、秋の社内ゴルフコンペを開催しました。
当社では、社員の健康増進や親睦を深めることを目的として、毎年春と秋にコンペを開催しています。
また、関連会社の「アルプスショット・ゴルフ練習場」を社員が福利厚生施設として利用できるようにしており、日頃のリフレッシュや健康維持に役立ててもらっています。
当日は前半曇り空でしたが、しだいに青空も覗くようになり、比較的暖かく風もない絶好のコンディションでした。
最後まで楽しくラウンドすることができました。
2021.10.29
第21回お取引先説明会が下記の日程で開催されました。
【日時】:2021年10月29日(金)
同説明会は、弊社と取引のある全国100あまりの木竹製品を中心とした生産者様に声掛けして、毎年開催していたものですが、昨年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で開催できず、2年半振りの開催となりました。
画面上で少しでも木曽の雰囲気を伝えられればと思い
徳利屋様をお借りしました。江戸時代には脇本陣も務めた歴史ある旅籠です。
生産者の皆さんがコロナ禍でありながらも奮闘している様子を短い動画で流し、それぞれの思いを互いに共有することで、ぽっかりとあいた穴を少しでも埋められたなら幸いです。
2021.10.22
社内の役職者を対象とした研修会を実施しました。
会場は木曽平沢にある
日々別荘。昭和6年(1931年)に別荘として建てられた和洋折衷のモダンな木造建築で、現在はリノベーションされ多機能型コミュニティー施設として利用されています。
グループ演習も盛り込んだとても密度の濃い研修会で、日々の業務の様々な場面で活かせる内容だったと思います。
2021.10.19
全周約200mとコンパクトながらも、ちょっとした小山などのアップダウンがあり、ウッドチップゾーンの他に砕石ゾーンや芝ゾーンなどがある、とても変化に富んだ面白いコースです。
コース脇にはヒマラヤ杉の大木が林立しており、ひのきの香りとともに森林浴のような楽しみ方もできそうです。
後日、子どもたち自らもウッドチップを敷く作業を行い、看板を立てるなどして整備が完了したらお披露目会を行うそうです。
完成後は地域住民にもウォーキングルートとして開放する予定だそうです。
2021.09.21
地元、平沢区(塩尻市木曽平沢)の共同墓地にある、閻魔様を祀る小屋(マヤ、地蔵小屋)の修繕を地元住民で始める運びとなりました。
このマヤ(地蔵小屋)は誰もが利用する共同墓地内にあり、特定の宗教や宗派に限ったものではなく、日頃の管理や整備は区や町会、シニアクラブなど各種団体が関わっていることなどから、様々な方面への調整が必要でした。
そのため時間はかかりましたが、本日ようやく閻魔様やお地蔵様の「魂抜きの儀式(修繕作業期間中の一時的なもの)」の開催にこぎつけました。
前述の通り特定の宗教や宗派に限ったものではないので、本日の運営スタイルも皆で協議しました。
その結果、会の進行は神道の信者様にお願いし、読経は仏教の複数の宗派で広く用いられている経典である般若心経を唱えていただくこととなりました。
普段なかなか見ることのできない、宗教や宗派を超えて多様性に富んだ式典となりましたが、各方面の皆さんに快くご協力いただいたおかげで、無事に終えることができました。
ダイバシティーが重視される昨今、今回の取り組みは個の違いを認め、他者を尊重する良い機会となりました。個の違いを尊重する柔軟な関係性は、地域の繋がりをより強固なものにし、この地域の持続性をより高めると感じました。
実際の工事は11月に着工予定です。
2021.09.17
私有地などへの進入を禁止する時などに使用するゲートを製作しました。
今回は、木製で収納も考えた折りたたみ式にしています。
木製は味があって温かみが感じられる反面、屋外で使う際には耐久性がネックになります。
これに対して今回は、特殊な防腐・防蟻処理を施し、エクステリアに使っても10年保証という天然木を使うことによってこの問題を解決しています。
国産の木竹製品を多く取り扱う当社では、天然素材の良さを活かしつつ、極力デメリットを少なくした製品をお客様に提供できるよう努力を続けてまいります。