酒井産業 × SDGsSDGs(持続可能な開発目標)

SDGs一覧

ならかわ桜プロジェクト 総会

2024.02.25

  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

ならかわ桜プロジェクトの総会に出席しました。
このプロジェクトは、「病気にかかって元気がなくなってきた地域の桜をどうにかして元気にしたい!」という1人の強い思いをきっかけに、2021年の冬に発足しました。
これを、元々構想のあった、人口減少やコロナ禍での観光客の激減などの様々な地域課題を解決するまちづくり活動に組み込んで、2022年4月からは塩尻市「地域活性化プラットフォーム事業」として産官学連携で本格的に活動を開始することになりました。
これまでの2年間で、桜の樹勢回復作業を軸に、公衆トイレの改修、名所・史跡などの案内看板の設置、公園整備(小中学校と連携)など様々な活動を行い、現在は小中学校と連携して、JR駅舎の改修を行っています。
この間に賛同する仲間も増え、地域も目に見えて変わってきました。
今後も継続的に活動してまいります。

JR木曽平沢駅アートプロジェクト(ならかわ桜プロジェクト)

2024.02.07

  • 9.産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

ならかわ桜プロジェクトで、JR木曽平沢駅のアートプロジェクトに取り掛かりました。
これは以前、楢川小中学校の7、8年生と意見交換した中で「平沢を訪れてくださる皆さんをおもてなしの心をもってお迎えしたい」という意見が出たことから、旅の玄関口であるJR木曽平沢駅をリメイクすることになったものです。
その第1段階として、駅舎の壁面の塗り直しと、腰壁の施工を行いました。
塗り直しに使った塗料は、ニッペホームプロダクツ株式会社様より無償でご提供いただきました。
厳寒期に行ったにも関わらず、非常に伸びが良く、発色も大変きれいで、大満足の仕上がりになりました。
腰壁は、弊社の取扱商品で国産ひのきの間伐材で作った「木かべ」を使いました。

木曽ひのき箸 塗り工房新設

2024.02.01

  • 9.産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 16.平和と公正をすべての人に

今や木曽を代表する民芸品であり、最もポピュラーな存在と言っても過言ではない「木曽ひのき箸
木曽ひのきの木地に「すり漆」という技法で漆を塗って仕上げているのですが、最近、木地作りや、すり漆を施す職人さんが減ったことで生産量が減りつつあり、産地全体で差し迫った課題となっています。

このような背景から、弊社では自前の漆塗り工房を作りました。
社員で試行錯誤しながら塗りのスペースと乾燥させるための室(むろ/もろ)を作り、昨年11月下旬ころから稼働し始めました。

実はこの箸には、定番の民芸品という側面だけでなく、戦争に翻弄された人々の辛く悲しい「負の歴史」と深い関わりがあるのです。

「満蒙開拓団」という言葉をご存じでしょうか。長野県(特に南部)は全国で最も多く開拓団を送出した地域です。
国策によって満州に入植したものの、その後終戦を迎えた混乱の中、命からがら帰国したにもかかわらず、帰国後も差別と貧困によって厳しい生活を余儀なくされたそうです。

そんな方々が、生き延びるための一つの手段として、伐採後のひのきの切り株から鉈(なた)一本で切り出して製作したのが「木曽ひのき箸」の原型なのです。

当社と長く取引させていただいている生産者の中にも実際に満州に入植された方(故人)がいらっしゃり、直接お話を伺えたこともありました。
弊社では、「木曽ひのき箸」を継続的に取り扱うことと同時に、この箸の由来を未来永劫語り継いでいくことが、弊社でできる「平和」への誓いだと認識しています。

生産者勉強会

2024.01.30

  • 9.産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

弊社では、パートナー生産者さんを招いて定期的に勉強会を開催しています。
取扱商品に関する知識を深めるのはもちろんのこと、国内のものづくりの現状や国産材利用に関する課題など様々なことを学んで各人の業務に役立てています。
今回は、南木曽町の組子細工などの緻密な加工を得意とする木工所さんをお迎えし、組子細工の伝統的な文様(麻の葉、七宝など)のワークショップを交えながら、貴重なお話しを伺いました。

自動運転バスの試乗案内

2024.01.19

  • 7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

新聞に、塩尻市で来年度の実用化を目指して実証実験を行っている「自動運転バス」の試乗案内が掲載されていました。
2022年11月に試乗した時と比べて、ルートも運行本数も増え、新車両にもなってずいぶん現実味を帯びてきた印象です。
地方の交通弱者や免許返納者の移動手段として役立つことはもちろんのこと、運転手の担い手不足の解消にもつながることを期待しています。

重機の安全祈願

2024.01.09

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 8.働きがいも経済成長も

先月、雪かき用に購入し、特定自主点検を終え、ナンバーを取得した重機の安全祈願を執り行いました。
車両系建設機械の免許を持つ社長が運転しますが、夜間に雪が降った翌日などは、社員の出社に支障をきたさないようにと、まだ暗い早朝や降雪の中作業することもあるので、事故のないことを祈るばかりです。

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