2020.03.02

当社で所有している300坪ほどのひのき林の枝払いを行いました。
今回は電線に掛かる枝を払う作業がメインです。
樹木を健全に育てて一人前の材木として使えるようにするには、下刈りや間伐、枝払いなど様々な手入れを継続的に行うことが必要です。
これは樹木のためだけではなく、樹木が育つ山自体が健全であることにも繋がります。
樹木の手入れがなされなくなった山では、育成不足による倒木や、裸地化した斜面での土砂崩れなどが発生する危険性が高まります。
国内の材木需要の低迷に伴い、こうした未整備の山が増えていると聞きますが、回復に向けて微力であっても継続的な努力を続けたいと思います。
2020.03.01

木曽漆器の皿や鉢を飲食店や個人に貸し出す「かしだしっき」の取り組みが、1月の記事に続いて掲載されました。
飲食店や宴会場などでのパーティー、会食会だけでなく、一般家庭へのレンタルもできるようになり、より一層の普及が見込まれています。
漆器は落としても割れにくく、修理して繰り返し使えます。
また、いずれは土にかえって微生物や植物の養分にもなる、非常に持続的でエコな食器です。
この取り組みが広がって、生分解しないプラスチック製容器の削減に貢献してほしいと思います。
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出典:2020年3月1日 中日新聞 |
2020.01.15

地区の資源ゴミ収集日の様子です。
この日は紙ゴミ(新聞・雑誌、ダンボール)とペットボトルの回収日でした。
最近では、地域住民のみなさんがルール通り分別し、きっちりまとめた上で持ってこられるので、当番が分別し直したり、出せないものを除外したりする作業がほとんどありません。
住民のみなさんのリサイクルに対する意識が定着している現れだと思います。
2020.01.13

弊社専務の酒井が青年部長を務める「木曽漆器青年部」で、木曽漆器の皿や鉢を飲食店や個人に貸し出す「かしだしっき」の取り組みを始めました。
「漆器は扱いにくいものと思っている人に、漆器を実際に使っていただくことによって漆器の良さを実感してもらい、普段の暮らしで使えるものとして広めていくこと」が狙いで、今後は飲食店のほか、宴会場などでの利用を進めていくとのことです。
言うまでもありませんが、漆器は陶器の器と違って落としても割れず、丈夫で繰り返し使えます。
また、いずれは土にかえって微生物や植物の養分となるので、非常に持続的でエコな食器です。
この取り組みが広がれば、宴会場などで使われるプラスチック製の使い捨て皿や容器の削減にもつながるのではないでしょうか。
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出典:2020年1月10日 読売新聞 |
2020.01.06

昨年末にノーベル化学賞を受賞した旭化成株式会社名誉フェローの吉野彰さん。
最近、吉野さんが襟にSDGsのピンバッジを付けられているのをよく見かけるようになりました。
吉野さんらが発明した「リチウムイオン二次電池」は、ノートパソコンやスマートフォンなどの小型家電だけでなく、ハイブリッドカーや電気自動車にも搭載されており、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンの自動車に比べてCO2の排出量削減に大きく寄与することは言うまでもありません。
吉野さんの貢献度には遠く及ばないにしても、一人一人の小さな貢献を結集することもSDGsのゴールには絶対に必要です。
このことを忘れずに、「小さな貢献」を「継続して」積み上げていきたいと思います。
2019.12.06

SDGs Weekの中で開催された「エコプロ2019」を見学してまいりました。
普段の業務の中では、 どうしても身近なテーマの狭い取り組みに偏ってしまいがちですが、SDGsが目指す17のゴールは多岐にわたっているので、広い視野で理解を深め、業務時間内だけでなく、日常生活のあらゆる場面でSDGsを意識しながら、一人一人が持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいかなければならないと改めて感じました。
2019.10.16

(株)熊本日日新聞社様より、弊社のSDGsの取組に関する取材を受けました。
同社は今夏から「熊本発SDGs」と題して、熊本県の課題や将来像をSDGsの視点で探る連載をされており、その一環として企業におけるSDGsの取組動向を調査する中で、長野県が創設した「長野県SDGs推進企業登録制度」に目を向けられたそうです。
記事になりましたら追加します。
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取材中の一コマ |
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掲載された紙面(2019年11月17日)※発行後にアップ |
2019.10.04

社内のクロスを一部貼り替えました。
これにあわせてSDGsのポスターを掲示しました。
お客様の目にも触れる場所に掲示し、社員への啓発と同時に、社外に対しても取り組みをPRしてまいります。
2019.09.08

「しおじり e-Life Fair 2019」に“樹の恵み木質バイオマス普及協議会**”の一員として出展参加いたしました。
「塩尻から発信!地球にやさしいこと」をサブテーマとし、環境・消費生活・食の3テーマについて、参加する全ての人が関心と理解を深め、行動するきっかけづくりをするのがこのイベントの目的です。
当協議会では、木質バイオマス燃料やペレットストーブに関するパネル展示や即売会、チェーンソーによる玉切り体験、薪割り機を使った薪割り体験などをおこないました。
残暑厳しい一日でしたが、ご家族連れなど多くの皆様にご体験いただき、木質バイオマス燃料に関する理解を深めていただくことができました。
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**樹の恵み木質バイオマス普及協議会の目的
木質バイオマスエネルギーの利用促進及び普及拡大を図ることにより、二酸化炭素の排出量削減による地球温暖化防止と、森林の適正管理・利用を促し、循環型社会の実現に貢献することを目的とする。
2019.09.05

今年で創立70周年の信州大学が主催する「第6回 信州大学見本市 知の森総合展2019」を見学してまいりました。
同大学は旧制松本高等学校まで遡ると創立100周年。
今回の出展からだそうですが、展示されている全てのシーズがSDGsの17のゴールに合わせて分類されており、産・学ともに、SDGsの視点で物事をみたり、取り組みを決めたりしていくことが、今後ますます重要になってくるように感じました。