2022.01.20

東京工業大学の環境工学系の研究室で「企業の森づくりの継続性」に関する研究をされている学生さんから、修士論文の基礎データに用いるアンケートを依頼されました。
長野県が推進している「森林(もり)の里親促進事業」のもと、弊社がNPOと共同で管理している市有林に関するものです。
大学に限らず、小中学校や高校でも環境保全やSDGsに関する教育・研究が増えてきているように感じます。
学校教育の場を通じて、このような意識がこれからの未来を担う若い世代に浸透していくことはとても意味のあることだと思います。
2022.01.17

2019年に
長野県SDGs推進企業に登録されて以来、継続的に取り組みを行い、試行錯誤を繰り返しながらこまめに配信を続けてきました。
これが認められ、今回の受賞につながったことは大変喜ばしく、今後の取り組みのモチベーションアップにもつながります。
これからも地道に持続的に取り組みを続けてまいります。
2021.12.24

『「子どもの居場所」木質空間整備事業』の一環で、県内の保育園に長野県産のスギやヒノキで作った積み木、ネット遊び、すべり台などの遊具を納めさせていただきました。
この事業は、長野県が2008年から導入した「長野県森林づくり県民税(通称:森林税)」を活用し、子どもの居場所において県産材を利活用する取り組みです。
長野県は森林資源は豊富ですが、昨今はそれを十分に活かし切れているとは言えません。
今回の事業を通じて、未来を担う子ども達が、安全で安心できる居場所において、木のぬくもりの素晴らしさを肌で感じることにはとても大きな意味があると思います。
将来的に県産材のさらなる有効活用(地産地消)が循環的に継続されることを願います。
2021.12.10

アルプスショットゴルフ練習場で使用しているペレットストーブ(参照:過去の記事)用の燃料「ペレット(木質ペレット)」を購入してきました。
いつも上伊那森林組合 バイオマスエネルギー工場から購入していますが、先月同組合より価格改定の案内が来ました。世界的な木材価格の高騰、いわゆる「ウッドショック」の影響を受けて、木質ペレットの原材料であるカラマツやアカマツの価格も高騰してしまったのだそうです。併せて昨今の原油高によって燃料費もかさんでいるそうです。
だからといって簡単に国産材の供給を増やすことも難しく、コロナウィルス感染拡大の状況とも関連しているので、この影響はしばらく続きそうです。
2021.12.07

木曽路(中山道)の北の入口にあたる楢川地域の3エリア「贄川」、「平沢」、「奈良井」が連携して、地域の様々な課題解決に向けて取り組んでいこうという「ならかわ桜プロジェクト」が発足しました(2022年3月31日までは準備委員会)。
その中の専門部会の一つで、プロジェクト発足のきっかけにもなった「桜の保全」に関するミーティングに参加しました。
地域内の各所に植えられている桜(ソメイヨシノ)がテングス病にかかってしまい、花が咲かなかったり、枯れてしまったりしているのです。
塩尻市森林公社の方をアドバイザーに迎え、処置の仕方や時期などについて検討したのち、現地で実情を視察しました。
2021.12.01

お客様のショールームに設置させていただいていた木製のキッズスペースのリニューアルを行いました。
キッズスペースというと、クッション性のあるビニールマットなどが敷き詰められているタイプをよく見かけますが、当社が今回製作したものは、長野県産の無垢材(枠:ヒノキ、床:スギ)でできています。
長野県は県土の約8割を森林が占めています。森林の重要性はここで言うまでもありませんが、私たちの暮らしには欠かせないものであり、長野県では2008年から「
長野県森林づくり県民税(通称:森林税)」を導入して森林の保全に力を入れています。
今回のキッズスペースに用いた部材も県内の林産物を有効活用したものです。
2021.11.28

2007年(平成19年)の事業着手から14年、国道19号の「桜沢バイパス」がついに開通しました。
当社から車で5分ほど北(松本方面)に走ったところにあり、全2.1kmの区間は1.5kmのトンネルと、その前後を国道に接続する2つの橋梁で構成されています。
この区間というのは、ちょうど木曽路の北の玄関口にあたるのですが、飯田国道事務所によると、同事務所管内の災害や交通事故などによる全面通行止めの時間がこれまでもっとも長かったのだそうです(平成9年~平成24年で98時間)。
「住み続けられるまち」に向けて住民の安全・安心が確保されるとともに、物流や観光面で木曽路の利便性向上につながることを期待します。
参考:国土交通省 飯田国道事務所:桜沢改良
式典写真提供:そば処ながせ 様
2021.11.14

先週の作業に引き続き、マヤ(地蔵小屋)修繕の残作業を行いました(実はこの間に、脇に控える六地蔵の並び順を決めたり、割れた体の修復などをやっています)。
本日は、コンクリートの打設の残りや廃材の焼却、廃棄、新しく取り付けた建具の塗装などを行いました。
そして最後に閻魔様と六地蔵を元に戻し、一通り完了です(最終的に大工さんに仕上げていただきます)。
採光が良くなり、とても明るくスッキリした印象になりました。
今後皆さんに気持ちよく利用していただけると思います。
2021.11.06

9月の
魂抜きに続いて、いよいよ着工です。
平沢地区の様々な団体の有志と当社の社員合わせて20名ほどで、閻魔様やお地蔵様20体ほどをマヤから引っ張り出してお清めし、お堂の壁を貼り替え、梁を塗り直し、祭壇や石段をコンクリートで補強し…。
秋の好天に恵まれ、しかも参加者の大半が漆器や木工の職人さんなので非常に手際よく、仕事がどんどん進みました!
2021.11.02

爽やかな秋晴れのもと、同校のOBで長距離ランナーの
村澤明伸さん(SGホールディングス)のビデオメッセージがあり、手作りの素敵な立て看板のお披露目もありました。
当社からは、児童全員に
ロボ木ー(目録)を贈呈させていただきました。
最後は学年ごとに走り初め。
アップダウンあり芝ゾーンあり砕石ゾーンあり、そして当社で敷設したウッドチップゾーンありの200mのコースをみんな元気にハツラツと走っていました。