2023.10.19
「東京おもちゃ美術館」様に、同館のオフィシャルトイショップである(株)アプティ様プロデュースのもと、木製おもちゃのメンテナンスと、新たなおもちゃの納品(施工も含む)に行ってまいりました。
1つは、大根、ニンジン、タケノコを新しく作り直したのと、それらを土から引き抜くことを模擬した土台の交換です。
葉っぱは、表裏で色合いの異なる緑色に変更したことで以前より立体感が出ました。土台からの抜け具合も絶妙になりました。
もう1つは、中央の円形モニュメントの活用です。
これまでは珍しい楽器などが展示されていたのですが、これらの代わりに、棚板の裏にネオジウム磁石を取り付けて、そこにぶどう、洋ナシ、柿をぶら下げて、収穫の疑似体験ができるようにしました。
子どもたちが今まで以上に楽しく遊んでくれたら嬉しいです。
2023.10.18
この社屋が建てられた当初から利用している油圧式人荷用エレベーターの耐用年数が経過し、メーカーによる部品の保有期限が迫っているため、リニュアールをすることにしました。
10日ほどで完了する予定ですが、この間は、梱包や配送の動線を変更して、極力上り下りをしなくて済むように工夫しています。
これまでよりエネルギー効率が良くなることを期待するとともに、より安全性や効率性の高い作業環境になれば良いと思います。
2023.09.20
当社で実施したこれまでの取組のゴール別の状況をまとめました。
投稿件数は着実に増え、直近で190件になりました。グラフの傾向は大きく変わらず推移しています。
最近の主なトピックスとしては、長野県地球温暖化対策条例に基づき、事業活動温暖化対策計画を策定したことや、事務所の蛍光灯をLEDに替えたことなどでしょうか。
また、当社のWebサイトも全面的にリニューアルを行い、それまでサブドメインで運用していたSDGsのトピックスも本体に統合いたしました。
これからも継続的に発信してまいります。
2023.09.17
ならかわ桜プロジェクトで、うるしの里広場の再整備作業を行いました。
7月に楢川小中学校の5、6年生にグループディスカッションで出してもらったアイディアを反映させています。
この広場にこれまであったものを修理したり、他の遊具にリメイクしたり、廃タイヤをもらってきたり…、とにかく手作り感満載です✨
10月にお披露目できることを目指して頑張っています💨💨
2023.08.18
山梨県からお越しになったお客様に、箸づくりのワークショップにて「マイ箸づくり」を体験いただきました。
木曽ひのきを材料に使い、自分の長さに合ったマイ箸が作れる好評のワークショップです。
カンナを使って、材料を箸の形に(先に行くに従って徐々に細くなるように)削るのですが、専用に設計された治具を使うことにより、誰でも正確に規定の形状に仕上げることができるようになっています。
また、治具に記されたスケールを使って、自分の指の長さに合った最適な箸の長さを求めることもできるようになっています。
参加された方には、ご自身で作ったマイ箸とともに、ひのきの削りくずを網袋に入れて持ち帰っていただいています。
ひのきはとても良い香りですので、玄関や寝室などに置いたり、お風呂に入れたりして香りを楽しんでいただいています。
2023.08.13
「第10回 木育フェスティバル in 信州しおじり」に参加いたしました。
新型コロナウィルスの影響で4年振りの本格開催です。
当社は協力会社として参画するとともに、島根大学山下名誉教授による「ロボ木ーづくりワークショップ」のお手伝いや、「木育トークセッション~これからの木育~」で弊社社長の酒井がパネリストとして参加させていただきました。
久し振りの開催を待ちわびていたかのように、お子様、お孫様連れの方が多く来場され、会場は終始にぎわいを見せていました。
2023.08.02
弊社は卸売がメインで、全国の木竹生産者様から仕入れた商品を、お客様のニーズに応じて、様々に組み合わせて(詰め替えて)出荷しています。
梱包材はもちろん再利用することを最優先に考えるのですが、それでも日々ダンボールが排出されます。
これを定期的に業者さんに回収していただいているのですが、1年ほど前から回収するごとに計量していただき、排出量を管理することにしました。
これによって、月に600kgほど、年にして7tほどのダンボールを排出していることがわかりました。
ダンボールは軽くて丈夫で安価であることから、輸送における重要な資材であり、貴重な資源物でもあるので、無駄にしないようにしていきたいと思います。
2023.06.11
九州よりお客様7名をお迎えしました。
弊社の業務内容、SDGsの取組、奈良井宿400年の歴史などについて説明させていただいたあと、木曽漆器館にて国の重要有形民俗文化財に指定されている「木曽塗りの製作用具及び製品」や人間国宝・人間県宝等の漆器作品を見学いただき、箸の絵付け工程を体験していただきました。
お客様からは、「酒井産業の事業活動そのものがSDGsの取組であることが分かった」、「天然素材で作られた漆器は塗り直すことにより永く使用できるので、非常にエコな商品であると言える」、「酒井産業の商品づくりは、木曽漆器や奈良井宿などの歴史や伝統がベースにあることが分かった」などのご感想をいただきました。
2023.05.26
第12回木育全国生産者協議会および、第23回お取引先説明会が開催されました。
【日時】:2023年5月26日(金)
【場所】:塩尻市市民交流センター「えんぱーく」
北は北海道、南は九州まで、弊社と取引のある木竹製品を中心とした50社60名ほどの生産者の方々および、塩尻市、林野庁、木曽漆器工業協同組合、塩尻商工会議所、筑波大学、岡山事務所、渋谷三丁目まちづくり推進協議会様を来賓に迎えて開催いたしました。
弊社では、この機会を生産者の方々とのパートナーシップを良好にかつ継続的に維持していくためにとても重要な機会であると考えています。
コロナ禍でここ3年ほどは中止したりリモート開催したりしていたのでなおさらです。
第一部では、弊社の部門ごとの事業報告や課題の報告およびSDGsの取組状況報告を行い、第二部では、筑波大学の宮原克人准教授と岡山事務所の岡山晄生代表の貴重なご講演と、林野庁林政部の石飛法子様に総評をいただきました。
その後の懇親会では、普段メールや電話ばかりで、なかなか直接お目にかかることのできない全国の生産者の方々とお話しすることができ、こういう機会の重要さを改めて実感しました。
2023.05.17
2月の「SDGs推進企業向けセミナー」にご参加いただいた信州ハム株式会社様とのパートナーシップにより、同社の食品ロスを減らす取り組みに参加させていただくことになりました。
弊社が取り扱う木竹製品も天然素材であることから、カビの発生や虫による食害など気を使うポイントはありますが、食品ともなればその比ではないでしょう。
食品ロスの削減は、SDGsの多くのゴールに関わる重要な取り組みですので、弊社でも微力ながら継続的に協力させていただければと思います。