2022.05.25

東京に本社のある金融機関様にて、SDGsのイベントを開催させていただきました。
国内の木を切って使い、使った分を植えて育てる。
このサイクルをきちんと回していくことが、環境、社会問題の解決につながり、持続可能な社会を形成するために重要であるということを、共同でPRさせていただきました。
アイコン的な商品として、木曽ひのきのメンパや箸(いずれも漆塗り)、ひのき100%精油、土佐ひのきのまな板などを用意し、多くの方にお買い求めいただくとともに、国産材を使い育てる意義についてご理解いただくことができたと思います。
2022.05.21

主な作業は、色褪せてきた木部の塗り直しですが、付帯作業として、屋根の上に掛かっている雑木の枝払いや、蛍光灯からLED電灯への交換なども行いました。
外部の柱、梁や屋根の破風、よろい張りの腰壁などは植物油を原料とした自然塗料を塗布しました。
内部の壁は、桜プロジェクトにちなんで淡いピンク色に。写真ではわかりにくいですが、とても上品で落ち着いた色調です。
これと外部の壁に用いる白い塗料は、
ニッペホームプロダクツ株式会社様のSDGsへの取組の一環として無償でご提供いただきました。
このようなパートナーシップで地域のプロジェクトが進められることは、非常にありがたいことです。
2022.05.14

当社では、社員の健康増進や親睦を深めることを目的として、毎年春と秋にゴルフコンペを開催しています。
今回の会場は、蓼科東急ゴルフコースでした。
天気予報が微妙だったので心配でしたが、出だしの数ホール程度小雨がパラついただけで、しだいに青空も覗くようになり、おだやかな絶好のコンディションになりました。
日頃のリフレッシュや健康維持に役立ててもらうため、関連会社の「アルプスショット・ゴルフ練習場」を福利厚生施設として利用できるようにしており、まめに通って腕を磨いている社員もいるので、コンペは年々白熱してきています。
2022.05.08

俳句には「季語を入れること」と「だいたい17音でつくること」の2つのルールしかありません。
夏井先生曰く、「季語で5音使うとすれば、残りの12音だけ考えればいいだけから、5分でできる。1日5分俳句を考えるだけで脳の血流が良くなって老化防止になる!」のだそうです。これには先生も被験者に含んだ医学的な実験データがあるそうです。
しかも嬉しいことに、血流の改善効果は、夏井先生でも俳句を始めたばかりの素人(先生曰く「チーム裾野」)でも全く同じなんだそうです。
そして、まぐれでホームランが打てて(何かの賞が取れて)賞品や賞金がもらえることもあるのだから、やって損はないとのことでした。
これだけいいこと尽くめなのですから、皆さんぜひやってみてはいかがでしょうか。
2022.05.02

これまで有志によるボランティア活動だった「ならかわ桜プロジェクト」ですが、このたび塩尻市の「令和4年度塩尻市プラットフォーム事業」の一つとして認められ、正式に発足しました!
夏場は桜の剪定には適していないので、公共トイレの改修やサインの設置などを行う予定です。
2022.04.22

木曽漆器工業協同組合において市内の山に漆の苗の植樹が行われ、今期より副理事長を務める社長の酒井と、青年部副部長を務める専務の酒井が作業に参加しました。
順調に育てば、15年ほどで漆が採れるようになるそうです。
木曽漆器は400年続く伝統工芸で、この地域の重要な産業であることはもちろんのこと、漆はサステナブルな天然素材でSDGsの理念に非常にマッチしています。
皆のパートナーシップによって、少しずつであってもできることを継続し、漆器産業の基盤を立て直して、住み続けられるまちづくりに貢献したいと思います。
2022.04.05

新しい期が始まり、今年度最初のひのきウッドチップが到着しました。
これだけで50㎥(立米)あります。
ここで数日間天日乾燥させてから各商品に仕立てます。
やはり木曽ひのきは香りが違います。作業中は辺り一面ひのきの森林浴をしているようでした。
2022.04.01

長野県が運営している「NAGANO SDGs BUSINESS PORTAL(長野県SDGs推進企業情報サイト)」の事例紹介ページに弊社の事例を掲載していただきました。
3月現在で弊社を含め13社掲載されていますが、ユニークで素晴らしい取り組みばかりです。
特徴的なのが、各社それぞれ独自のアプローチでゴール達成を目指されている点です。
SDGsにはゴールやターゲットは示されていますが、それを達成するための手段には言及していません。強いて言えば「パートナーシップで取り組もう」というくらいでしょうか(これはゴールでもあります)。
中には「細かく規定してくれないと、どうやって取り組んだら良いのか分からない」と思う方もいるとは思うのですが、逆に、各社、各人がそれぞれ独自のやり方で取り組める良さであり、広がりやすさであると思っています。
2022.03.19

木曽くらしの工芸館(道の駅木曽ならかわ)の2階に先日施工したキッズコーナーに、素晴らしい黒板アートが描かれていました✨
描いたのは、木祖村在住のアーティストさんだそうです。
こんなに素敵に活用していただけて、施工した甲斐があるというものです。
2022.03.19

木曽漆器の街木曽平沢(長野県塩尻市)で現在取り組んでいる一大プロジェクト、常圓寺(伊那市)の納骨棚が、今月19日にリニューアルオープンした「木曽くらしの工芸館」で期間限定でお披露目されました。
図柄は「現世」と「極楽浄土」がテーマになっていて、現世は「蒔絵」、極楽浄土は「沈金」という、どちらも漆工芸の伝統的な技法を使い分けることによって表現されています。
産地が一丸となって伝統工芸を継承していくことには、非常に大きな意義があります。