2023.01.21

12月に実施した贄川駅前公園トイレの改修のあと、トイレを利用された方からこんな素敵なメッセージをいただきました✨
「いつも きれいで あたたかいトイレを感謝します。本当にいつも気持ちよく使わせていただいています。新聞でさらにきれいにしてくださった記事を見てうれしかったです。これからもよろしくおねがいします。
きれいにしていただいている皆様に感謝をこめて」
きっとクリスマスの頃に置いていってくれたのでしょう🎄✨
本当に励みになる嬉しいクリスマスプレゼントになりました🔔
2023.01.11

地元、
楢川小中学校の児童に対し、給食用のお盆に漆を塗る授業が行われました。
このお盆は、給食を食べる時に使う一人ひとりの専用品で、「自分のものを自分で塗り上げる」のだそうです。
すでにお椀や皿、箸などの食器も木曽漆器を使っていますので、「なんと贅沢な給食食器!」と思う方が多いのではないでしょうか。
さらにこの「漆塗りマイお盆」は、仕上がって使い始めてからも定期的に塗り直しなどの修理を行い、卒業するときには持って帰れるとのこと!
幼少期から地場産業である伝統工芸に触れることができるだけでなく、自分専用としたことで、愛着が湧いて大切に使う気持ちも醸成されるし、何度も修理して継続的に使う意義も学ぶことができ、大人になってもずっと愛用できるなんて、本当に素晴らしいアイディアだと思います✨
木曽漆器はこの地域の伝統工芸でありながら、職人や店は減り続けているのが現状です。
今回体験した子どもたちの中から、将来地元に残って漆器業界を盛り上げてくれる子もきっと出てくるに違いありません。
さらに同プロジェクトでは、学校の敷地に漆の木を植えて、将来はその漆を活用するなど、地域の森と地場産業が有機的、持続的に結ばれるきっかけとなるような取り組みも考えているそうです。
参考:楢川小中学校の学校給食に使われている漆器
2022.12.18

このうちの第1期登録企業80社に対し、チェックツールを用いたSDGs取組レベルのチェックが実施されました。
SDGsはISOなどと違い、ゴールは示されているものの、厳密な規定などはなく、取組の方法も各社に委ねられているため、自社の取組の方向性が正しいのか疑問に思う企業も出てくるのではと思います。
そんな時には、今回のようなチェックシートが、ある程度のガイドラインの役割を果たしてくれるのではないかと思います。
いただいた結果レポートからしっかりと自社の取組の強み・弱みを把握し、今後の活動に活かしたいと思います。
2022.12.10

「ならかわ桜プロジェクト」による桜の樹勢回復作業に参加しました。
プロジェクト名に「桜」とついているとおり、このプロジェクトの第一の目的はこの作業なのですが、剪定の適期が冬場に限られているため、毎回気温や天候を気にしながら計画しています(今回は絶好の好天に恵まれました)。
プロジェクト発足のきっかけは、地域の桜が病気にかかり、きれいに咲かなくなっていることを憂う80代女性の切なる訴えでした。
そこから輪が広がり、今では官・民・学連携のまちづくりプロジェクトに発展しています。
今回はうるしの里広場にある20数本の桜を中心に、てんぐ巣病に感染した枝の剪定とその切り口への殺菌保護剤の塗布を行いました。
剪定した枝からも感染する可能性があるため、消防に届け出た上でその場で焼却処分しました。
木によっては枝のほとんどを剪定してしまったものもありますが、なんとか再生してほしいと切に願います。
2022.12.01

「ならかわ桜プロジェクト」による贄川駅前公園トイレの改修作業に参加しました。
最初に全体的に内外の清掃を行った後、パネルヒーターのクリーニング・塗装、蛍光灯からLEDへの交換などの電気工事(有資格者)、外装塗装などなど…、4日間にわたり実施しました。
小雨の降る日もありましたが、この時期にしては比較的暖かい陽気に恵まれ、予定していた内容を概ね完了することができました。
みなさんに気持ちよくご利用いただければ嬉しいです。
2022.11.11

塩尻市が企画した「EV型自動運転バスの試乗会」に参加してきました。
市では「塩尻MaaSプロジェクト」を発足させ、交通弱者や運転免許返納者の移動手段の確保や運転手の担い手不足など、地方が抱える課題解決のために、自動運転車両やAI活用型オンデマンドバスなどの実証実験を行っています。
9日には、3年後の事業化を目指し、市と企業、大学などが連携する組織「塩尻自動運転コンソーシアム」も発足しました。
公道で実用的な速度が出せるのか、スムーズな加減速ができるのか、そもそも自動運転が本当に安全なのかなど、今回の試乗だけでは分かりませんし、まだまだ課題はあるとは思いますが、住み続けられるまちづくりの一翼を担う存在に成長することを期待します。
2022.11.06

社員の健康増進や親睦を深めることを目的としたゴルフコンペを開催いたしました。
今回の会場は、秋もすっかり深まった木曽カントリー倶楽部。
この時期の開田高原は、場合によっては凍えるほど寒くなることもあるのですが、おおかたの心配をよそに非常におだやかな絶好のコンディションに恵まれました。
当社では、関連施設の「アルプスショット・ゴルフ練習場」を福利厚生施設とし、社員の日頃のリフレッシュや健康維持に役立ててもらっています。
今回の優勝者は、まめに通って腕を磨いているので、その成果が出たのでしょう。
2022.11.04

第22回お取引先説明会を下記の日程で開催いたしました。
【日時】:2022年11月4日(金)
同説明会は、弊社と取引のある全国100あまりの木竹製品を中心としたパートナー生産者様に声掛けして毎年開催しているものです(一昨年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で見送り)。
今年も昨年同様、参加者を最小限(十数名)に絞り、Zoom併用(50社弱)のハイブリッド形式で開催いたしました。
短時間ではありましたが、大変参考になる基調講演あり、パートナー生産者の皆さんの、コロナに負けずに奮闘している動画あり、非常に密度の濃い説明会となりました。
2022.11.01

異業種交流会にて「木育学習会」が開催され、弊社専務の酒井が講師を務めました。
全国各地から14社お集まりいただき、弊社の「木育」をテーマとしたものづくりや取り組みについて話をさせていただいた後、ひのきの角棒を削って箸の形にする「箸づくり」体験を行っていただきました。
2022.10.24

喫緊の課題は「人口減少対策」。その中で地区の要望として、
楢川小中学校の小規模特認校に向けた学校づくり、公園遊具の再設置(
森林づくり県民税の活用)、楢川診療所のさらなる充実、福祉運送への支援などが提案されました。
就任早々開始された
タウンミーティングは市内10箇所で開催され、それぞれZOOMによるオンライン参加が可能で手話通訳もついています。
市長自ら公務の状況を配信するSNSもあり、“開かれた市政”を感じます。